R25 (雑誌)
R25 | |
---|---|
ジャンル | フリーペーパー |
読者対象 | 20代後半 - 30代前半の男性会社員 |
刊行頻度 | 週刊(木曜日配布)[要出典]→月2回刊(第1・第3木曜日配布)[広報 1] |
発売国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
定価 | 無償配布[1] |
出版社 | 株式会社ワタミ[1] |
編集部名 | リクルート R25編集部 → Media Shakers R25編集部 |
発行人 | 山野新一郎 |
編集人 | 柿﨑隆 |
刊行期間 | 2004年7月1日[2][3] - 2015年9月24日[1] |
発行部数 | 公称55万[広報 1]部(2011年10月自社[広報 1]調べ) |
姉妹誌 | L25 |
ウェブサイト | R25 |
『R25』(アールにじゅうご)は、かつてリクルートが発行していたフリーペーパーおよび同社が運営していたウェブサイトである[1][4]。
フリーペーパーは2004年7月1日に創刊し[2][3]、2015年9月24日号をもって休刊しウェブ版に主軸を移した[1][広報 2]。 ウェブサイトも、2017年3月31日をもって更新を停止し、4月28日にサービス終了となった[2][4]。
同年5月にサイバーエージェントがメディア事業子会社『株式会社新R25』を設立し、同年に『新R25』が創刊された[4]。
概要
[編集]ウェブサイトの閉鎖時点では島雄輝が担当している[2]。 首都圏30km圏内(東京、神奈川、埼玉、千葉の各一部)の主要鉄道駅、東京都心10区内のコンビニエンスストア・大手書店、ターミナル駅周辺の飲食店など合計約1950ヶ所に設置されたスタンドで無料配布されていた[広報 1]。
2011年1月20日号からは大阪市周辺や名古屋市でも発行するようになった[広報 1]。
ウェブサイト
[編集]2009年7月30日に『R25式モバイル』の運営を終了して『mobileR25 powered by Yahoo! JAPAN』を開設し、一部コンテンツを移管[広報 3]。 同年12月にYahoo! JAPAN 内に移転し[広報 3]『web R25』に改称したが、2015年10月には名称を「R25」に戻す[広報 4]などの変遷を経て、2017年3月、リクルートは2017年4月28日をもってサービスを終了する旨の発表を行った[広報 5]。
新Webメディア「新R25」創刊
[編集]2017年5月11日、サイバーエージェントは子会社『新R25』を設立し、6月中旬に新Webメディア「新R25」を創刊すると発表した[4]。 『R25』を引き継ぐ形で、『R25』を運営していたMedia Shakersの全株式をサイバーエージェントが取得[4]。 サイバーエージェントが運営するバイラルメディア『Spotlight』をブランド統合し、「新R25」を展開していくこととなる[4]。
ラジオ番組
[編集]2008年10月4日から2009年3月28日まで[要出典]、TBSラジオでラジオ番組『R25「ナイスQ」編集部』が放送された[5]。
テレビ番組
[編集]- 日経スペシャル ガイアの夜明け フリーペーパー協奏曲~拡大する“0円雑誌”の仕掛け人たち~(2006年11月21日、テレビ東京)[6]。- “0円雑誌”の舞台裏を取材。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e 大鹿靖明 (2017年5月27日). “無料雑誌「R25」、ネットで復活へ サイバーエージェント”. 朝日新聞 (朝日新聞社): p. 朝刊 11
- ^ a b c d 安藤健二 (2017年3月1日). “『R25』消滅、13年の歴史に幕 編集長「私の力不足だった」”. ハフィントン・ポスト 2017年3月8日閲覧。
- ^ a b 酒井政人 (2017年3月11日). “創刊時から執筆してきたフリーペーパー『R25』のライター事情”. 2024年11月13日閲覧。
- ^ a b c d e f 「新R25」創刊へ サイバーエージェントが新メディア - ITmedia ビジネスオンライン、2017年5月11日 15時47分 更新、同日閲覧
- ^ 『R25.jp』のラジオ番組が誕生!10月4日「R25ナイスQ編集部」スタート!
- ^ フリーペーパー協奏曲~拡大する“0円雑誌”の仕掛け人たち~ - テレビ東京 2006年11月21日
広報資料・プレスリリースなど一次資料
[編集]- ^ a b c d e “R25媒体資料” (PDF). 2017年3月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年10月1日閲覧。
- ^ 『「R25」ブランド統合のお知らせ』(PDF)(プレスリリース)株式会社Media Shakers、2015年7月3日 。2017年3月8日閲覧。[リンク切れ]
- ^ a b 『リクルートとYahoo! JAPAN フリーマガジン『R25』のインターネット・モバイル事業において事業提携』(プレスリリース)株式会社リクルート、2009年10月15日 。2017年3月7日閲覧。
- ^ 『ウェブ サイト『R25』リニューアルのお知らせ』(PDF)(プレスリリース)株式会社Media Shakers、2015年10月1日 。2017年3月7日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 『株式会社Media Shakers運営『R25』および関連サービス等終了のお知らせ』(プレスリリース)株式会社リクルートホールディングス、2017年3月1日 。2017年3月7日閲覧。